こんにちは。
ターさんと申します。前回の調停から、2ヶ月半ほどあきました。
今日が第2回目の調停です。
今日も、前回と同じく小雨の散らつく日となりました。
調停員の方との都合が合わず、延期になっていました。
前回と同じく、長女がうまれた時に参拝した神社で神様にお祈り。二礼二拍手一礼。
『今日も二人の子供が元気でありますように。。。』
いざ、調停へ。
本日の主な議題は財産分与です。
離婚の中でも特に重要だと感じたのが財産分与です。
失敗しない離婚のためにも、財産分与は、漏れのないように行う事が大切です。場合によっては、桁数が1桁2桁差が出てしまう場合もあります。
では財産分与とは何でしょうか?
財産分与とは夫婦の財産を離婚時に分けることを言います。
財産には、共有財産と特有財産があります。分ける対象となるのは、夫婦の共有財産です。共有財産は、結婚生活を始めた日以降に、夫婦が協力して得た財産になります。
例えば、主なものとして預貯金、積立保険の解約返戻金、不動産、株式、退職金(企業年金、確定拠出年金)、自動車、ローンなどが該当します。
調停や裁判では、分与は原則1/2となっています。
一方、特有財産は結婚前に築いた財産や借金などです。相続した財産や贈与金も特有財産に当たります。
今回の私の経験から、結婚して夫婦で生活費を共有する場合は、新たに口座をつくり、管理することをお勧めいたします。
夫婦になったといえど、やはり元は赤の他人です。人生は何がおこるかわかりません。
というのも、自分がもともと独身時代に使っていた口座を結婚時に家族口座として使っていました。別居時に妻が通帳とカードを持ち出してしまったため、私が生活に困るということがあったのです。
そして、結末は約1年後に残金500円の通帳とキャッシュカードが返還される有様でした。
そんなこともありましたが、事前に調べたりして助かったことなどもありました。
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財産分与で事前にしていて助かった事3選
1.相手の財産口座を抑えておくこと
財産が共有財産に当たるか、特有財産に当たるかを分けてリストアップして下さい。チェックリストをつくると便利です。
ここで困るのが、夫婦共に相手の財産が何処にあるか?わからないということです。
もし、別居をするなら事前に必ずしてほしことがあります。それは相手の財産を調べておくことです。
金融機関からのダイレクトメールやハガキ、わかるならば銀行名や支店名、口座番号まで画像で残しておくとよいでしょう。
私は弁護士に相談したり、本を読んで情報を得ていたこともあり、すごく助かりました。
今回の調停で案の定、妻側は口座はひとつしか無い時と言ってきました。実際は、5個ほどありましたが。。。
私の場合、妻にすべての家計管理を任せていました。妻が別の口座にお金を移していてもわからない状況でした。
しかし、別居前にある程度口座の情報を調べておくと不明な財産も明らかにできるかもしれません。
離婚時には、良い条件で別れたいという気持ちはわかるのですが。。。
お互い様と思いますが結婚当時はそんな人じゃなかったと。。。離婚夫婦あるあるになります。。。
長く人生を共にすれば、小さなほころびも次第に大きくなり、修正も難しくなる。。。ほころびが小さいうちに修正が必要です。
また財産分与には、基準日というものがあります。別居した日が、基準日になります。財産分与は夫婦で共に築いた財産を分与する制度です。別居をするということは、すでに夫婦としての協力関係が失われていると判断します。
2.持ち家の価格の査定
離婚前に必ずやるべきことは「持ち家の査定」です。
離婚で一番問題になるのが持ち家です。査定額が完璧に正確でなくとも、価値がわかっていれば、今後の財産分与の見通しが立ちます。持ち家を売却して利益が出るという見通しがあれば、売却して財産にすることもできます。
不動産会社に査定してもらい、持ち家の価値を把握しておくことが大切です。
不動産早く高く売れるスマート仲介
3.弁護士の先生への相談、依頼
財産分与では、婚姻期間が長ければ長くなるほど、共有財産の金額が増えていきます。わからない時、困った時に助けてもらえると不安が少なくなります。
また、毎日働く方にとっては休日だけでは調べたり、考えたりするのに時間の余裕がありません。
また性格にもよるのでしょうが、控えめな性格の方には弁護士の先生ついてもらうほうが良いと感じました。弁論には多少強引なところも必要となります。
特に相手側に弁護士がついた場合は、こちらも弁護士についてもらうほうが良いと感じました。必ず、力になってくれると思います。
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今回の調停を通じて感じることがありました。
協議離婚ならば、ある程度まだ夫婦仲が保たれている状況だと思います。しかし、調停をするとなるとお互いに話し合いが出来ない状態です。そうなると、お互いの主張を通さないといけなくなります。
結局、弁護するほうも良い条件で終わらせる為になかった事実も造ったり、小さな事を過大解釈して申立ててきます。
私の場合、相手に何かしらの意図があり、挑発をしてきているように思えて仕方がありませんでした。
私としては、これまでを清算して、お互いに新しい生活が出来ることを望んでいるのだけなのですが。。。
今回相手側から、主張書面というものが提出されました。
その書面を見て愕然。。。
これまでの婚姻生活と子育ての全面否定。無い事だらけの事実書面。正直残念としか言えない内容でした。
『離婚は、力がいる。大変だ』と良く聞きますが、それをつくづく感じる毎日です。
ゴールが見えてくるかと思うとまたあたらしい道ができ、ゴールに近づいて来たと感じたら、戻っている。そんな感覚です。
しかし、ここで立ち止まるわけにはいきません。
自分で選んで生きていくと誓った人生。そんな中で取捨選択を迫られます。これまでの人生が納得いかないならば、自分で変えていくしかない。
私の事を思って頑張ってくれている家族がいる。私の事を信じてくれている人がいる。そして、最後は自分が自分を信じてあげる。
『信念』
今の心を信じると書きます。自分の今までやって来たことを信じて。。。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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