『その別居待った!!』
いきなりすみません。。。失礼しました。
でも、声を大にして伝えたいことがあるんです。
あなたは、離婚したいと考えたことがあるでしょうか?
そして離婚の前に、 距離をおいて考えるためにまずは別居しようと考える方もいるので はないでしょうか?
私も只今別居中です。
別居をして困ったことがたくさんありました。
別居した後、 私と同じように後悔をしないために別居前にしてほしいことがたく さんあるのです。
それを伝えることで、どちらかが不利にならず、 離婚できるのではないかと思い、 ブログで伝えなければと感じたのです。
私が扶養の立場にありますので、少々扶養者目線になるのはご了承ください。
安易な別居は絶対に辞めましょう。もう2度と帰らないと考えていたほうが良いです。別居期間が長くなればなるほど、 復縁はないと思ったほうが良いと思います。
そこで今回の実体験を元に私が別居時に困ったこと7選として紹介させて頂きます。
少しでも同じ様な境遇の方、これから別居を考えている方のお役に立てればと思います。
1.口座は自分と妻と別々の管理にしておくこと
私がそうであったように、 婚姻前の自分の口座を家族用の口座に使用する方も多いのではない でしょうか?
夫婦関係が上手くいっている間はそれで良いと思うのですが、 別居・離婚となると多くの問題が発生します。
いざ別居という時に自分の口座があれば、 今後の生活も見通しがついたり、 生活に必要なものを購入したり出来ます。
別居時は、ある程度まとまったお金も必要です。
私の場合、家族用の口座になっており、家を出る時に数千しか所持金を持っていなかった状況でしたので本当に大変でした。
新しい住まいに必要な生活用品や家具は、 両親が全て用意してくれました。両親には、感謝してもしきれません。
通帳やキャッシュカードも全て妻が持っていました。
家を出る直前に新しい口座をつくり、 給料がその口座に振り込まれるようにしました。
結果、妻に管理を任せていた家族用の口座のお金は引き出され、数ヶ月後に数百円残った通帳とキャッシュカードが別居宅に送られてきました。
『おしゃべりが上手になったのだろうか?』
2.家計は、妻に任せず自分で管理に関わること
私がお金の管理が苦手だったのが悪いのですが、 妻に全て任せていました。
別居後にわかった事ですが、 銀行の通帳から毎月定期に引き出されている不明な出金。
毎月のクレジットカードの明細票をみてびっくり!
高額品は多くないものの衣服、 装飾品などのネットショッピングのオンパレード。
PAYPAYの使用などなど。
全て後の祭り。
妻のパート代は妻自身が自分で管理していたので、 何に使っているのか?貯蓄しているのか?わかりません。
私の毎年2回あるボーナスも全て残っておらず、愕然としました。
子供の為に、どこかへ貯金してくれていることを祈るばかりです。
どのようにお金を管理してきたのか全く知るすべがありません。
私も何があっても人生の最後まで共にすると思っていたこともあり 、たくさんの事に気付けずに15年過ごしてきました。
結婚しても、 やはり垢の他人同士なので管理に関しては自分でする必要性があっ たと今更ながら感じました。
これは、全て自分の責任だと思います。
是非今からでも、 みなさんも私と同じ境遇の方がいらっしゃったら、 早目に家計管理始めてみてくださいね。
そこで、
お金の管理が苦手な私でも続けられている家計管理におすすめアプ リがあります。家計簿アプリを何個か試してみましたが 私の中ではこの1択になりました。
それが1400万人がダウンロードしている
人気のマネーフォワー ドMEです。
今までの家計簿をつけたりしたことがなかったのですが、 簡単で続けやすいと感じてます。
レシート撮影で簡単登録できますし、 支出の見える化が出来て管理がしやすいです。是非お試しください。
3.妻のモラハラがある場合は、必ずメモや日記に残す
私の場合、家に帰えれば毎日ため息をつかれ、 何度となく心がえぐられる心許ない言葉をぶつけられました。 そんな時も、子供の存在だけが私の唯一の癒しでした。
近年夫婦間におけるモラルハラスメントが急増しています。
被害者は妻だけではなく、夫にも多くいます。
している方も、 自分の行動がモラハラにあたると気付いていない人がいます。
逆にモラハラを受けていても、 すべて自分に悪い原因があると思い込んでいて、 第三者に相談して初めて発覚するケースもあります。
どんなことを言われても我慢と思い過ごしている方もいると思いま す。
家に帰るのが辛いと言う方もいるでしょう。
特に自己肯定感の低い方は、 被害を受けやすいので注意が必要です。
別居をしてからは、毎日自分と向き合う時間が多くなりました。
元々自己肯定感の低い私は、自己肯定感を高める本を読んだり、 自分と向き合うことにしました。
|
私が一番出来ていなかったことが自分を大切にすることです。
後、どうしても人と比べて自分を責めることを良くしていました。
まず、 自分を大切にできない人は人を大切にすることはできません。
人と比べるとどんどん自信がなくなります。比べるのは、 人ではなく、今日の自分だと思えるようになりました。
私にも至らぬところはあったと思いますし、 妻だけが悪いとも思いません。
お互いに思いやる気持ちがいつからか無くなってしまったのだと思 います。
夫婦たるものお互いへの尊重がなくなると関係が上手くいかなくな ると実感しました。
4.別居前に支払いについて話し合いや取り決めをしておく。
もし話ができるなら、今後の事について話をしておくべきです。
別居後の生活は、ある程度イメージしておきましょう。
別居後は、相手側と自分側の生活にお金がかかります。
今の状況では、月の給料で貯蓄は結構難しいです。
私の場合は話し合いが出来る状態ではなかったので、 別居した後が本当に大変でした。
住んでいない家のローンを支払い、妻への婚姻費用、 子供への養育費、自分の家の家賃、そして自分の生活費。。。
正直、給料のほとんどが支払にまわります。
生活に余裕はありませんでした。というより、 毎月の収支はマイナスでボーナスで埋め合わせをする状況でした。
そのような状況でも、 妻は子供の塾代や自分の医療費などを請求してくるのです。
メールをすれば、お互いの意見が食い違い、 さらに距離が出来てしまいました。
結局話し合いすることは出来ず、お互いに弁護士をたてる事になりました。
5.自分の財産と相手の財産を把握しておく
財産は、離婚後の財産分与に大きく影します。
良くモメるのも財産分与に関してです。
通常は離婚時に存在する財産を共有財産とします。
しかし、 離婚の前に別居をしている場合は別居開始時を基準とすることが多 いです。
ただし、婚姻する前から所有している財産(株式、貯金など)や相続・贈与といった夫婦の協力とは関係なく得た財産は、 その配偶者の「特有財産」に該当しますので、 財産分与の対象にはなりません。
そこで、必ずしてほしいのが持ち家の価値の算定です。
持ち家の価値がわかっていれば、財産分与の時に役立ちます。
後、相手の財産( 通帳の銀行名や相手宛ての金融機関からの郵便物の把握) なども必ずして把握しておきましょう。
相手側の資産価値のあるものは、出来る限り把握しましょう。
見覚えない金融機関や証券会社などからの郵便物は、 注意が必要です。
相手側は、 基本的に財産分与で自分にとって都合の悪い物は出してきません。
隠したい物は絶対に公開しません。
私の場合は別居前に離婚で悩む時期があったので、 ある程度本を読んでいたこともあり、 出来る範囲で把握してコピーなどをしていました。
別居してしまうと調べる手立てもなくなりますし、 必要な証拠も隠滅されてしまいます。
6.自分の財産や私物にあたるものは持ち出す
・自分名義の保険証券(生命保険等)・実印、銀行印・マイナンバーカード・運転免許証、パスポート・健康保険証・共有財産に関する資料(控え)・子供との思い出の品
とりあえず、共有の物以外は持って出ましょう。
一度別居すると家には入れてもらえません。
別居を甘く考えていると、痛い目にあってしまいます。
7.子供に会えなくなることがある
娘とのここまで会わせてもらえないとは、 正直思っていませんでした。
私には、二人の子供がいます。
15歳になる息子と5歳の娘です。
息子に関しては、もう意思を自分で伝えられるため面会しています。
今でも旅行に行ったり、 ご飯を食べたりと良い関係を維持出来ています。
心残りなのが、5歳の娘です。
1年と3か月後ほどの期間娘と会えていません。
一番可愛い時期に離れてしまいました。
一緒に暮らしている時は娘との関係も良く、 休みの日は良く遊びました。
コロナ禍であったため 遠出の旅行やイベントなどは参加できませんでしたが、 子供たちに癒やされる毎日でした。
娘と同じくらいの年の子供を見ると涙が出そうになることがありま した。
『娘は、今何を楽しんでいるんだろう?』
『寂しくないかなぁ。。』
どうしても、娘の姿と重なってしまうのです。
家では、 私は居なくなってしまったと存在を消されてしまっているそうです 。
私が家にいないので、娘に私のことを良くは言っていないでしょう。
私が勝手に家を出ていったのなら、責任は私にあると思いますが、 私が家から追いやらてしまったのに。。 なんとなく残念な気持ちになります。
せめて、存在を無くしてしまうことはやめてほしかった。
子供にとって両親は、大きな存在です。
今は、離れていても愛情を持って接した娘がいつか私に会いたいと願ってくれる
と私は信じています。
必ず、また娘に会える日が来ることを。
もし、私と同じような境遇の方がいらっしゃったら、共に信じて頑張リましょう!
私が別居時に困ったこと7選を最後まで読んで頂きありがとうござ います。
離婚や別居に関して詳しくブログにすると言う事に抵抗がありました。
でも、 私と同じように多くの時間を費やして無駄にしてほしくないとも思い ました。
私は家を出たくなかったのですが、 出るように仕向けられたというか。。。 出ざるを得ない状況になってしまったので別居を始めました。
でも、 別居してからの生活は本当に色々な手続きや調べなければならない 事がたくさんありました。
家に置いてきた物や資料も必要ことが多々ありました。
家に入ることが出来ないですし、 資料や情報の提供をお願いしても妻は聞き入れてくれません。
別居をして、 自分と向き合う時間が増えたことは自分の人生にプラスになったと 感じています。
一方、 多くのことを調べる事に時間を無駄に使ってしまうことも少なくな かったのです。
一時的な感情に振り回されずに、 後悔のない選択をするようにしてください。
離婚は人生において大きな選択です。
精神的に苦しい思いをしたり、悩んだり、 気持ちがのらない時もたくさんあります。
一生懸命やっている事でさえ、本当に意味があるのか? 不安に襲われることもあります。
離婚という重要な問題を任せるのであれば、実績があり、 信頼できる弁護士に依頼することも大切だと思います。
やはり、毎日仕事をしながら、 自分で調べたりするには時間が全然足りません。
困った時に相談出来る弁護士がいる事は、大きな助けになります。
状況によって弁護士にお願いしたほうが良いと思います。
離婚までにはもう少し時間がかかりそうですが、 日々の生活を大切に過ごしていきます。
この記事が一人でも多くの方の参考になり、役に立って頂けることになればと思います。
コメント