試行的面会交流を終えて

日記

こんにちは。ターさんと申します。

先日、試行的面会交流を終えました。
裁判所に行く前は、いつもの日課になっている神社参りです。

ここに来ると何だか心が落ち着くなぁ。

『今日も子供たちが元気でありますように。今日は会えますように。』

いつもとは違い、何となく緊張感が漂い、一歩一歩裁判所に向かい歩いていきます。

やっと娘に会えるという期待感と、会えない時の失望感の2つの感情の天秤が揺れ動いている。

裁判所に到着して、調査官の方から、本日の試行的面会交流の流れの説明を受けます。
『今日は、なんだか朝から耳の調子が悪く、声が聞き取りづらい。。。』

説明が終わり、別室で待機する。時間だけが過ぎ、調査官がなかなか来ない。そこで、何となく結果を予感することになります。

やはり会うことが出来ないという厳しい結果でした。
一緒に暮らしていた時に、私を勇気づけてくれていた『パパ』という言葉は、聞く事ができませんでした。

裁判所を後にした後、緊張と失意から涙が溢れて来ます。とりあえず、人通りの少ない裏路地に。。。

別居から今日まで、娘のことを忘れた日はなかった。

同年代の子供をみるとどうしても記憶を重ね合せてしまう。涙がこぼれ落ちそうになり、気持ちを落ち着かせる事もあった。
ひとりになると娘と思い出にどうしても想いをめぐらせてしまいます。

裁判所までは来てくれたものの、私と会うことに本人が抵抗を示しており、面会を中止することになりました。

しかし、想いを伝えたかった手紙は喜んでくれたようで、事前に書いておいて良かったです。
もう、ひらがなも全て読めるようで私の手紙を音読していたと聞き、安心しました。
一緒に暮らしていた時は、まだひらがなを覚えかけた頃だったので、成長を感じられ、嬉しかった。あなたの成長をいつまでも応援しています。

すごいね!!成長したんだね😀
パパ嬉しいよ!!

成長していく過程を近くで見守れない悔しさ、同じ時間を共有出来ない寂しさが残ります。
この思いを忘れないためにも、自分が出来ることをひとつひとつ積み重ねていこう。

子供たちを想う気持ちは、親ならば当たり前のこと。
私の想いは必ず娘に届いていると信じています。

娘に会いたいと願う私の気持ち。
それ以上に
1年半会っていない私に対する娘の不安な感情がどこかにあるのかも。

娘の気持ちを考えれば無理に会うことは良くない。
この1年半の時間の重みをつくづく感じます。

時間の流れを止めることは出来ない。
娘の中で消えていく私との記憶と存在。
会おう思えば、会える距離なのに。。。

大きな壁が立ちふさがり、破る事ができない。こちらから、大きな声をあげても届くことない叫び。

毎日毎日、娘との記憶たどる。
携帯のスピーカーから流れる娘の声を聞き、昔の思い出を振り返り、成長に思いを馳せる。

そんな日々も、いつかは終わりますように。。。

笑顔で笑い合って、同じ時間を共有出来る日が必ず来ると信じています。

面会交流当日の朝から耳に違和感を感じていました。
片耳の聞こえ方が悪く、詰まる感じがあるのです。

後日、耳鼻科を受診すると突発性難聴と診断されました。

最近、疲れと不安と睡眠不足と色々な事が重なっていました。
自分の体とも相談しながら、
少しずつでも前に進んでいこうと思います。

子どもの為を思いしてきたこと、考えて来たことは、時空を超えていつかたどり着くと信じています。

「私の人生でやりたい事リスト」は、まだ叶えていないことがたくさんあります。
すべて叶えるまで、終われません。

今日というかけがえのない日が子供たちにとって良い日でありますように。
また最後までお読み頂いた皆様に最高の一日になりますように。
最後まで読んで頂きありがとうございます。




【文賢】公式サイトへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました